受験において本当に大切なのは、自分の力をちゃんと発揮すること。
「どうしても、うちの子は本番に弱くて・・・・。」
そんな悩みをお抱えのお母さんがいらっしゃるのではないでしょうか。本人も悩んでいることだと思います。
私も塾講師として1000人ほどの生徒を見てきましたが、本番でなかなか力が出せない生徒が多いのは事実です。もちろん、様々な理由があります。それはひとつではありません。
もし、そんな自分を変えたい、そのために学びたいなら、
もし、そんな子どもの力になりたくて、そのために学びたいなら、
この記事から始めてみてはいかがでしょうか。
受験に大切なのは、客観的な視点を持つこと。
緊張している自分がいるかもしれません。落ちたらどうしようと不安を抱えている自分がいるかもしれません。もっと勉強しておけばよかったと後悔している自分がいるかもしれません。
そんな自分が実はとても大切です。まずはそんな自分に気づくこと。気づいたら、その瞬間から自分を客観的に見ることができるようになっていきます。
メンタルのプロができること
このブログは、心理カウンセラーをオススメするページもあるのですが、プロの技術を少しお伝えしますね。
不安が100あって、それが80くらいになったら、だいぶ楽ですよね。そんな話です。
生徒の立場で体験してみましょう
まず、自分の目の前にに「悩んでいる自分」がいることをイメージしましょう。
どうでしょう。イメージできましたか?
もし、試験の際に緊張する、という自分がいるなら、実際に座っているところをイメージするのが効果的です。
あなたの目の前には、
「試験前に、本番で力がだせるかどうかが不安を感じている」
あなた自身がいます。
あなたはその自分自身を見てどう感じますか?
不安?それとも意外に自信を持っているように見えますか?
もし何か感じることができたらそれでOK!
その自分が感じたことを、じっくり何度も感じてください。
不安?それとも自信?
不安だとしたらそれはどこから来ているのでしょうか??
あとは変化した自分に気づく
実は、これだけです。心理カウンセラーがいれば、ここを一緒に寄り添ってくれるため、もっと早く効率的に気づくことができるかもしれません。100の不安が20くらいになることも良くあります。しかし、必ずしも不安を100%解消すれば良いというものでもありません。適度な不安は適度な緊張感をもたらします。
(もちろん、もう少し高度な内容もたくさんありますが、基本は自分自身を客観的にみることができれば、ばっちりです。)
おそらく、あなたは次にそのシチュエーションになったとき、今までよりも少しだけリラックスしている自分に気づくことができるでしょう。それは、きっとあなたの最大限の力を発揮するきっかけとなります。