「心の栄養」について前回の記事より書いています。
「心の栄養」とは交流分析という学びの中で、「ストローク」と呼ばれています。ストロークとは「人との関わり」のこと。簡単に言えば、コミュニケーションそのものが心の栄養と言えます。
ちょっときついとき、心の栄養を補給することで、ちょっと楽になるかもしれません。
存在を認めてもらう嬉しさ
人が一人で生きていくのは、難しい。誰しも何かしらのコミュニケーションを誰かととりながら生きているのではないでしょうか。哲学っぽい話になりますが、誰かの存在があって、初めて自分は自分であると気づくことができると言われています。
だから、私の存在を「そこにいてもいいんだよ」「そこにいてくれることが嬉しいんだよ」と言ってくれる人がいることはとても嬉しいことです。
(別記事で詳しく解説しますが、自分の存在に全く気付いていない誰かより、それがネガティブな関わり方だったとしても自分の存在を認識している人のところに人は選んでいってしまうこともあります。もちろんポジティブな関わりがもらえるならそれが一番なんですが。)
自分で自分を認めることの面白さ
誰かとのふれあいの中で「心の栄養」を満たすことがベターかもしれませんが、実は、自分自身でも「心の栄養」を満たすことができます。
あなたは、自分自身のことを認めていますか?
ちょっときついとき思い出してみましょう。「できた!」とか「やった!」と思った日のことを。最近のことで思い出せなかったら、小さなころのことでも。「逆上がりができた!」「自転車に乗れた!」ってことから、「ひとりで電車に乗れた!」「掛け算ができた!」「本が一冊読めた!」的なところでも。
必ず、絶対に、何かできたことがあります。
そのときの自分への「いいね!」「OK!」「マル!」の気持ちを大切にしましょう。
そして、自分自身に「いいね!」「OK!」「マル!」を言ってあげましょう。
何か行動していれば、もちろんOK!
行動していなくても、やろうとしただけでOK!
何もしていなくても、回復に努めているだけなんでOK!
とそんな感じです。
そうして、自分の心の栄養が多少満たされてきたな~と感じたら、次のステージなんですが、それはまた別の機会に。
あ、それと、
めっちゃきついときには、そこらへんじゅうに心理カウンセラーがいますよ(#^.^#)
探してみてください。
北九州の心理カウンセラーを探すなら、まちココ。