人は「心の栄養」無しには生きていくことができないと言われています。あなたも、私も、「心の栄養」があって初めて生きていくことができます。 「水や食べ物」と同じくらい「心の栄養」は大切です。
マチココ→「街に心の栄養を」
このサイトは「マチココ」と名乗っていますが、そもそも「心の栄養」って何なのでしょうか。
水や・食べ物・空気といった栄養については、みなさん当たり前のように摂取していますが、心の栄養を摂取していると感じたことはありますか?
「あ、今、心の栄養を感じる!」と思うことは、ほとんどないと思います。その意味では空気と似ているのかもしれません。
そんな「心の栄養」について、色々とシリーズで書いていきたいと思います。
心の栄養とは
先に結論だけ言っておきますね。
心の栄養とは、コミュニケーションの質と量そのものです。
そして、愛そのものです。
愛が無ければ、人は生きていけない。
当たり前のことなんですけど、わかってない人も多いです。
水や食べ物が足りていたとしても
例えばこんな話があります。
親がいない赤ちゃんがいて、施設に入っています。その施設はとてもきれいです。
掃除が行き届いている真っ白な部屋にその赤ちゃんはいて、ミルクも食べ物もしっかり与えられていました。
でも、その赤ちゃんは、あまり大きくなりませんでした。4歳の頃、赤ちゃんは養父母に引き取られ、そこからぐっと大きくなっていったといいます。
何が違うのでしょうか。
この逸話から、人は水や食べ物が足りているだけでは成長できないことがわかります。
それは「人とのかかわり」です。
そう、私たちは「人とのかかわり」無しには生きていくことができないのです。コミュニケーションの中で、現実的に生きていくことができないだけでなく、「人とのかかわり」が無くなることは、本当に生命の危機です。だから、「人とのかかわり」が無くなることは、自分にとって生きるか死ぬかの話で、恐怖なのです。
だから、人は、心の底から、「人とのかかわり」を求めています。
無意識に「心の栄養」を満たすため、人間は何でもします。本当に。
だからこそ、この記事を読んでくれたあなたには、「心の栄養」を奪う側に立つのではなく、与える側になってほしいと願います。
そしてそのためには、まず、あなた自身を「心の栄養」で満たす必要があります。
これからの記事で、さらに詳しく解説していきますね。ご期待いただけると嬉しいです。