マチココ.com

心理カウンセラーたちが伝える「コミュニケーション情報ページ」

未分類

もっと楽に生きたい人のために。

投稿日:2016年9月5日 更新日:

なかなか、ままならない毎日。

ストレスの多い毎日を送っている方もいらっしゃるかもしれません。
「街に心の栄養を」とお伝えしていますが、個人それぞれが、楽に、自分らしく生きることも大切ですよね。

私がこの記事でお伝えしたいのは、イライラしている自分に気づき、その自分を外側から見ることができれば、ちょっとだけそのストレスが改善できるかもしれません、ということです。
少し、お付き合いいただきますと幸いです。

 

自分を客観的に見ると、わりと楽になれる

自分を客観的に見ることで、冷静さを取り戻し、「あ、別にたいしたことないな」と思ったこともしばしばあるでしょう。
また、冷静に考えてみると自分がイライラするような話ではなかったこともあるかもしれません。

でも、その、「冷静に」ってなんでしょう。

私たちは、自分の中には、「5人の私」がいると学んでいます。
その「5人の私」は「自我状態」と名付けられています。

自我状態について

あくまで、僕自身の理解です。
①「厳しい親的な自我(CP)」→親から受け継いだ厳しい自分。父親的だと言われることもある。
②「優しい親的な自我(NP)」→親から受け継いだ優しい自分。母親的だと言われることもある。
③「冷静で客観的な自我(A)」→成長するにつけて身につけていく、”今ここ”の自我。
④「自然な子ども的な自我(FC)」→生まれたままに持つ、子どものままの自我。
⑤「抑圧された子ども的な自我(AC)」→親的なものから抑圧された自我。

私はこんな感じで理解しています。

これからも説明を続けていきますので、もっとよりよい理解になっていくと思います。

「冷静」という部分は、③「冷静で客観的な自我(A)」のことです。

wikiには以下のように書いています。

A(Adult):これは、「今-ここ」でどのようなことが起きているのかについて人々が行動し、感じ、冷静に思考する状態。この状態では、長年生きてきた大人としての人間の経験、知識が活かされ、人を行動させる。このA(Adult)の自我状態では、自身は、現実における客観的な評価の対象として見られる。
ちょっと理解が簡単では無いのが、「今ここ」という概念になります。

「今ここ」についてはまた解説します。まずは、客観的な視点で自分を見つめてみること。いつも冷静さを意識しつづけること。そのためには、自分自身を観察し続けることが大切です。

-未分類

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

「貢献」で、お客様に喜んでもらうには?

「貢献」って、実際のところなかなか簡単じゃないと思っています。「お客様に喜んでもらう」という「貢献」をすることが、私自身の価値だとは良く言われるのですが・・・。 そもそも「貢献」って何なんでしょうね・ …

no image

本当に相手が喜ぶコミュニケーションとは

「心の栄養」は「人との関わり」で増えていく。 と前回の記事でもお伝えしました。 でも「人との関わり」は様々です。詳しくお伝えしていきますね。 コミュニケーションの種類はさまざま 「人との関わり」と呼ば …

男子が好きな女子に意地悪をする理由

男子が好きな子に意地悪する 昔から漫画などでもよくある状況で、もはや「あるある」ですが、いじめるまではなくても女の子にネガティブなアプローチをして嫌われてしまう男の子は多いです。むしろ、女の子が男の子 …

no image

ちょっときついときに、ちょっと楽になる「心の栄養」の話。

「心の栄養」について前回の記事より書いています。 「心の栄養」とは交流分析という学びの中で、「ストローク」と呼ばれています。ストロークとは「人との関わり」のこと。簡単に言えば、コミュニケーションそのも …

no image

「心の栄養」は大切

人は「心の栄養」無しには生きていくことができないと言われています。あなたも、私も、「心の栄養」があって初めて生きていくことができます。 「水や食べ物」と同じくらい「心の栄養」は大切です。   …